関東ゴルフ会員権取引業協同組合は、ゴルフ会員権の取引をしている業者が加盟している組合です。東京都や神奈川県などの地域で事業をしている業者が、この組合に加盟をしています。関東地方の他に、山梨県や静岡県で事業をしているゴルフ会員権業者も、この組合に加盟しています。関東ゴルフ会員権取引業協同組合の初代理事長は、日本で初めてゴルフ会員権の売買を事業として始めた人物です。
初代の理事長がゴルフ会員権の売買業を始めたのは1950年代のことで、すでに50年以上前のことです。関東ゴルフ会員権取引業協同組合の前身となる組織が国内に誕生したのは、1970年代のことです。この団体が結成されたのは、ゴルフ会員権の取引をしている業者の業界を、より多くの人に信用してもらうことが目的でした。ゴルフ会員権の取引をする業界の地位を向上させることも、この団体が作られた目的です。
ゴルフに関係している産業で事業をしている業者が、協力しながら一緒に繁栄することも、この団体の目的の一つです。こうした目標を実現するためにこの団体では、ゴルフ会員権をスムーズで安全に取引できるような環境を作ることに努力しました。公正な取引をするための環境作りにも努めた団体です。現在の関東ゴルフ会員権取引業協同組合が誕生したのは1973年のことです。
事業協同組合として、中小企業等協同組合法の規定に従って作られました。その後、日本国内でもトップクラスの団体に成長しました。